テレビで『10年に1度の寒波』と言われた今回。
積雪は思ったよりも少なかったですが、風が強くて気温が低く、お湯が出ないというお問い合わせが多くあります。
こちらのお客様は石油給湯器をお使いで、確認すると、給水の止水栓(緑色の部分)や、給水やお湯の接続箇所に、断熱材が巻かれている必要があるのに、全く施工させれおらず、金属部分が露出した状態となっていました。
これは、設置した業者の施工不良になります。
ますは、凍結を解消させるために、出入り口に近いところからドライヤーをあてます。
根気がいる作業ですが、ゆっくり時間をかけて、全体を暖めると、お湯が出るようになります。
今後、また同様に凍結しないように、断熱材を巻いて、修理完了です。
もし、ご自身で応急処置をするのであれば、配管や金属管を露出させないように、タオルなどを巻いて、風で飛んでいかないようにテープで固定するなどをしてください。
そして、信頼のできるお店に、断熱材の巻き直し等の依頼をしてくださいね。