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2024年1月18日追記
住宅省エネ2024キャンペーンにて、蓄暖の撤去に10万円の補助金が出ることが決まりました。
2023年11月2日以降の撤去工事が対象となります。
但し、蓄暖を撤去するだけでは補助金はでません。
エコキュートを取り替える際に蓄暖を撤去すると10万円の補助金が国から出ます!
更に電気温水器からエコキュートに交換で+5万円も増額します。
補助要件 |
補助額 |
エコキュート設置基本額 |
8万円 |
性能加算額
(性能要件を満たす場合)
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2万円~5万円 |
蓄暖撤去加算
(上限2台)
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10万円(1台につき) |
電気温水器撤去加算
(補助を受ける台数まで)
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5万円(1台につき) |
上記の表にあるように、エコキュートの設置自体にも8万円の補助金が出ます。
そのため、設置するエコキュートの性能により、
エコキュートからエコキュートに取替+蓄暖撤去で 18万~23万円
電気温水器からエコキュートに取替+蓄暖撤去で 23万円~28万円
それぞれ補助金が出ることになります。
住宅省エネ2024キャンペーン(公式サイト)
詳細情報は、随時公表されるようです。
気になる方はまずはメールフォームからご相談ください。
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蓄暖は、使用していなくても料金が発生しているって知っていますか…?
契約内容にもよりますが、蓄暖を使用するために、電気の契約容量を高く設定しているはずです。
もし、故障したまま放置をしていたり、最近は使っていないな、ということであれば、とても勿体ないことをしていますよ!!
蓄暖は、リビングの一角に設置されていることも多く、蓄暖本体を撤去するとそれなりのスペースが開くことになります。
なので、その場所を収納に活用できたりもします。
ご希望があれば、蓄暖の配線部分にコンセントを設置することもできますので、活用方法も広がりますね。
蓄暖の中には、蓄熱レンガが入っています。
重量は蓄暖の容量にもよりますが、250~400kgとかなりの重さです。
レンガを花壇などに活用される方もいらっしゃいますので、レンガの処分の有無によっても撤去費用は変わります。
そして、撤去をしただけでは電気代は安くなりません。
大事なのは、蓄暖を撤去したことを電力会社に申請して、適正な電気契約容量にする「電力申請」が必要です。
この申請はお客様が行なうのではなく、電気工事店が行なうものです。
理由としては、蓄暖を撤去をした「図面作成」や、ブレーカーの撤去も必要になるからです。
そのため、撤去にかかる費用の中に、これらの申請にかかる費用が含まれることになり、多少費用が掛かってしまうのですが、無駄にお金を払い続けるよりは、良いと思います。
電気料金も値上げとなります。
「もう使わないな」「壊れてしまった」と放置したままの蓄暖がある方は、撤去をオススメします!
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