水回りのメンテナンスと難所の運搬 | 石川県の電気工事の職人集団・有限会社平和電業社 アトム電器 加賀小松店のスタッフによるブログ

今回は、ちょっと知っておくといいメンテナンスをお伝えします。

 

事の発端は、温水器からエコキュートへの取替工事です。

既存の電気温水器の日立のBE-F46BWUは、凹型の場所に設置してあるので、ちょっと作業しにくい配置です。

 

撤去の為に排水をしようとすると、給湯器の排水弁が回りません。

意外と多いのですが、こうなると壊すしかないのです。

今回は取替なのでいいですが、修理したい時に排水弁が回らないと本当に修理できない時もあります。

 

 

実は排水弁は、一年に一度ほど、回してあげる必要があります。

これは、排水弁が固着してしまわないようするメンテナンスの一つになります。

このメンテナンスは、お家のトイレやキッチン下の止水栓も同様です。

是非、お家の中のチェックをしてみてくださいね。

因みに、こちらの取替工事は、お隣の敷地にも入らせてもらい、塀の上から運び出し・運び入れなければならない、というかなりの大変な運搬をしなければいけませんでした…。

 

肩から上に重量物を上げて、どこにもぶつけないように慎重に運び出し・運び入れは、これまでの様々な工事でも一番の大変さかと思います…。

 

傷一つなく、本体を運び入れたら配管・電源の接続工事を行ない、試運転を行なって設置完了です。